日本で働く⑦ 仕事を辞めるときの手続き

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仕事を辞めるとき、何をすればいい?


会社を辞めるときは、会社への連絡だけでなく、
書類・健康保険・年金などの確認も大切です。


🌸 この記事でわかること
・会社を辞めたいとき、最初にすること
・退職日や有給休暇の確認
・会社から受け取る大切な書類
・健康保険と年金の手続き
・次の仕事が決まっていないとき
・外国人が確認する入管への届出


1.仕事を辞めたいとき、まずどうする?

まず、
雇用契約書や会社の就業規則を確認しましょう。

「退職するときは、いつまでに会社へ伝えるのか」
などが書いてあることがあります。


💬 会社へ早めに相談しよう

退職したいときは、
上司や人事担当者などに伝えます。

急に来なくなるのではなく、
退職日や仕事の引き継ぎについて確認しましょう。


⚠️ 契約期間が決まっている人

「2026年10月から2027年9月まで」のように
契約期間が決まっている場合は、
途中で辞めるときのルールが違うことがあります。

契約書を確認して、
分からないときは会社や相談窓口に確認しましょう。


2.退職日を確認しよう

会社と話して、
最後に会社に在籍する日を確認します。


📅 退職日

退職日によって、
健康保険や年金、
最後の給料などにも関係します。

自分の退職日を
きちんと確認しておきましょう。


3.残っている有給休暇は?

有給休暇が残っている場合は、
退職する前に何日残っているか確認しましょう。


🌿 会社に確認しよう

「有給はあと何日ありますか?」
「退職する前に有給を使いたいです」

退職日を決めるときに、
有給休暇についても確認すると分かりやすいです。


4.退職届は必要?

会社によっては、
退職届(たいしょくとどけ)などの
書類を出すように言われることがあります。


📝 会社のルールを確認

書き方や提出方法は、
会社によって違います。

人事担当者などに
「退職するときに必要な書類はありますか?」
と聞きましょう。


5.会社に返すものを確認しよう

会社から借りていたものは、
退職するときに返します。

🪪 社員証・入館証
💻 パソコン・携帯電話
🔑 会社の鍵
👕 制服・作業着
📄 会社から借りた資料など


6.会社から受け取る大切な書類

退職したあとに必要になる書類があります。


🧾 源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)

その年に会社からもらった給料や、
払った所得税などが書いてある書類です。

転職先での年末調整や、
確定申告などで使います。


📄 離職票(りしょくひょう)

退職したあと、
雇用保険の失業等給付を申請するときなどに
必要になる書類です。


💼 雇用保険被保険者証

雇用保険に加入している人の
番号などが分かる書類です。

次の会社で必要になることがあります。


🏥 健康保険の資格喪失を確認する書類

国民健康保険などへ切り替えるときに、
健康保険の資格を失ったことが分かる書類が
必要になることがあります。


💡 書類が分からないとき

退職前に会社へ、
「退職後にもらう書類を教えてください」
と確認しておくと安心です。


7.健康保険はどうなる?

会社の健康保険に入っていた人は、
退職すると、その会社の健康保険の資格がなくなります。

次の会社にすぐ入らない場合は、
自分で次の健康保険を確認する必要があります。

🏢

任意継続
前の健康保険を
続ける方法

🏠

国民健康保険
住んでいる市区町村で
手続き

👨‍👩‍👧

家族の扶養
条件を満たせば
入れる場合があります


⚠️ 手続きには期限があります

たとえば協会けんぽの任意継続は、
条件を満たしたうえで、
原則として退職日の翌日から20日以内に
手続きする必要があります。

退職したら、早めに確認しましょう。


8.年金はどうなる?

会社で厚生年金に入っていた人が退職し、
すぐに次の会社へ入らない場合は、
年金の手続きが必要になることがあります。


👴 国民年金へ切り替える場合

日本に住んでいる20歳以上60歳未満の人で、
次の会社の厚生年金にすぐ入らない場合などは、
国民年金への切り替えが必要になることがあります。

住んでいる市区町村などで確認しましょう。


9.次の仕事がまだ決まっていないとき

次の仕事がまだ決まっていない場合は、
ハローワークで仕事探しや
雇用保険について相談できます。


🏢 ハローワーク
🔎 新しい仕事を探す
💬 就職について相談する
📄 雇用保険の手続きを相談する


10.外国人は入管への届出も確認しよう

外国人の場合は、
在留資格によって、
会社を辞めたことを
出入国在留管理庁へ届け出る必要があります。


🛂 「所属機関に関する届出」

たとえば
「技術・人文知識・国際業務」など、
対象となる在留資格の人は、
会社との契約が終わったときに
届出が必要です。


📅 届出の期間

原則 14日以内


💻 オンラインでも届出できます

対象となる人は、
出入国在留管理庁の
電子届出システムを使って
オンラインで届け出ることもできます。


⚠️ 在留資格によって手続きが違います

すべての外国人が
同じ届出をするわけではありません。

自分の在留資格を確認して、
分からないときは
出入国在留管理庁などに確認しましょう。


仕事を辞めるときの流れ


① 契約書・就業規則を確認する
↓

② 会社へ退職したいことを伝える
↓

③ 退職日・有給・引き継ぎを確認する
↓

④ 会社のものを返す・書類を受け取る
↓

⑤ 健康保険・年金などを確認する
↓

⑥ 外国人は入管への届出が必要か確認する


✅ 退職するときのチェック
□ 退職日は分かった?
□ 有給は何日残っている?
□ 会社へ返すものは返した?
□ 源泉徴収票などの書類を確認した?
□ 健康保険はどうする?
□ 年金の手続きは必要?
□ ハローワークへ行く必要はある?
□ 入管への届出は必要?


🌸 ここだけ覚えて!


💬 仕事を辞めるときは、会社へ早めに伝えて確認しましょう。

📄 退職後に必要な書類を受け取りましょう。

🏥 次の会社にすぐ入らない人は、健康保険・年金を確認しましょう。

🛂 外国人は、自分の在留資格で入管への届出が必要か確認しましょう。

※ 退職に必要な手続きは、
雇用契約・健康保険・年金・在留資格などによって違います。
詳しい内容は、会社、ハローワーク、市区町村、
年金事務所、出入国在留管理庁などで確認してください。