日本で赤ちゃんを産むときは、
病院などにお金がかかります。
その負担を少なくするために、
出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん)
という制度があります。
「いくらもらえるの?」
「どうやって使うの?」
「外国人も対象なの?」
やさしく見ていきましょう。
・だれが対象なの?
・いくら支給されるの?
・病院ではどうやって使うの?
・どこに確認するの?
・外国人も利用できるの?
1.出産育児一時金ってなに?
日本の公的医療保険に入っている人が
出産したときに、
健康保険などから
お金が支給される制度です。
出産するときの
家庭のお金の負担を少なくします。
💡 「一時金(いちじきん)」ってなに?
毎月もらうお金ではなく、
決められた条件に合ったときに
支給されるお金です。
2.だれが対象なの?
|
💳
|
🤰
|
💡 健康保険には、
会社員などが入る健康保険や、
国民健康保険などがあります。
自分がどの健康保険に入っているかわからないときは、
会社や市区町村などに確認しましょう。
3.いくら支給されるの?
原則 50万円
双子などの場合は、
赤ちゃんの人数に合わせて支給されます。
💡 出産した場所や条件などによっては、
支給額が50万円と異なる場合があります。
正確な金額は、
加入している健康保険に確認してください。
4.50万円をそのまま受け取るの?
多くの出産施設では、
直接支払制度(ちょくせつしはらいせいど)
を利用できます。
この制度を使うと、
健康保険から病院などへ
出産育児一時金が直接支払われます。
💡 「直接支払制度」ってなに?
自分でいったん50万円を受け取ってから
病院へ払うのではなく、
健康保険から病院へ
直接お金を払ってもらうしくみです。
5.出産費用が50万円より高かったら?
|
⬆️💴
足りない分を
自分で払います |
⬇️💴
差額を受け取れる
場合があります |
⚠️ 出産費用が全部無料になる制度ではありません。
実際の出産費用は、
病院や出産方法などによってちがいます。
出産前に、病院で費用を確認しておくと安心です。
6.どうやって利用するの?
① 自分の健康保険を確認する
② 出産する病院に確認する
③ 直接支払制度を使うか確認する
④ 出産する
⑤ 支払いや差額を確認する
7.わからないときはどこに聞くの?
|
🏢
国民健康保険など
|
💳
協会けんぽ・健康保険組合など
|
🏥
支払い方法など
|
8.外国人も利用できるの?
外国人でも、
出産したときに日本の公的医療保険に加入し、
条件を満たしていれば
出産育児一時金の対象になります。
「外国人だから使えない」
という制度ではありません。
自分が入っている健康保険に
確認しましょう。
9.外国で出産したときは?
海外で出産した場合でも、
出産したときに日本の公的医療保険へ
有効に加入していれば、
出産育児一時金を
申請できる場合があります。
必要な書類が増えることがあるので、
加入している健康保険へ確認しましょう。
10.病院・役所で使える日本語
「出産育児一時金について教えてください。」
「直接支払制度は使えますか?」
「出産費用はいくらですか?」
「申請に何が必要ですか?」
「外国人でも利用できますか?」
厚生労働省の公式サイトで確認できます。実際の申請方法や必要書類は、
加入している健康保険にも確認してください。
🌸 ここだけ覚えて!
※ 出産育児一時金の支給額、支給条件、
申請方法、必要書類などは、出産の状況や加入している公的医療保険などによって
異なる場合があります。
また、出産費用は医療機関や出産方法などによって異なります。
手続きをするときは、厚生労働省、加入している健康保険、
お住まいの市区町村、出産する医療機関などの公式情報で最新の内容を確認してください。