たとえば、会社から給料をもらうときや、学校から奨学金を受け取るときです。
電気・ガス・水道、携帯電話などのお金を払うときにも、銀行口座があると便利です。
この記事では、日本で銀行口座を作るときに必要なものや、手続きの流れを、
やさしい日本語で説明します。
🏦 銀行口座ってなに?
銀行口座は、銀行に自分のお金をあずけたり、受け取ったりするためのものです。
日本では、会社の給料を銀行口座に振り込んでもらうことが多いです。
また、電気・ガス・水道や携帯電話などの料金を、
自分の銀行口座から自動で払うこともできます。
日常生活でお金を入れたり出したりするときに使います。
📋 銀行口座を作るときに必要なもの
必要なものは銀行によって少し違います。
一般的には、次のようなものを用意します。
-
在留カード
日本に住んでいる外国人の大切な身分証明書です。 -
パスポートなどの本人確認書類
銀行によって必要になることがあります。 -
印鑑(はんこ)
銀行によっては、印鑑ではなくサインで手続きできることもあります。 -
日本で連絡できる電話番号
携帯電話の番号でも大丈夫な場合があります。 -
社員証や学生証
会社で働いている人は社員証、学生は学生証などを求められることがあります。
外国人が銀行口座を作るときの条件や必要書類は、
すべての銀行で同じではありません。
日本に住んでいる期間や在留資格などによって、
作れる口座や手続き方法が違うこともあります。
銀行へ行く前に、その銀行のホームページを見るか、
電話や窓口で確認しておくと安心です。
🚶 銀行口座を作る流れ
自分の家や会社、学校の近くにある銀行など、
使いやすい銀行を選びます。
在留カード、本人確認書類、電話番号、印鑑など、
その銀行で必要なものを確認します。
銀行の窓口や、銀行によってはスマートフォン・インターネットから
申し込みます。
名前、住所、生年月日、仕事や学校について確認されることがあります。
キャッシュカードを使うための4けたの数字を決めます。
人に簡単にわかる番号は避けましょう。
💳 キャッシュカードとは?
キャッシュカードは、ATMで銀行口座のお金を出したり、
入れたりするときに使うカードです。
ATMは銀行だけではなく、コンビニや駅などにもあります。
「手数料」とは、サービスを使うために払うお金のことです。
🔢 暗証番号は人に教えない
キャッシュカードでは、4けたの「暗証番号」を使います。
暗証番号は、自分だけが知っている大切な番号です。
家族や友だちであっても、むやみに教えないようにしましょう。
誕生日や「1234」など、ほかの人が簡単に予想できる番号は
避けたほうが安心です。
🏠 住所や在留期間が変わったら?
引っ越して住所が変わったときや、
在留期間・在留資格などが変わったときは、
銀行に知らせましょう。
銀行から確認の手紙やメールが届くこともあります。
そのときは、内容を確認して必要な手続きをしてください。
日本で使わなくなった銀行口座やキャッシュカードを、
ほかの人にあげたり、売ったりしてはいけません。
犯罪に使われることがあります。
日本での生活が終わって、もう口座を使わない場合は、
銀行に相談して口座を解約しましょう。
🌐 ネット銀行もあります
日本には、スマートフォンやパソコンを使って手続きする
「ネット銀行」もあります。
また、普通の銀行でもインターネットから申し込みができる場合があります。
使えるサービスや口座を作る条件は銀行によって違うので、
自分に合った銀行を選びましょう。
銀行口座(ぎんこうこうざ):銀行にお金をあずけるための場所
キャッシュカード:ATMでお金を出したり入れたりするときに使うカード
暗証番号(あんしょうばんごう):自分だけが知っている4けたの番号
手数料(てすうりょう):サービスを使うときに払うお金
口座振替(こうざふりかえ):銀行口座から料金を自動で払う方法
解約(かいやく):契約を終わらせること
日本で生活すると、給料を受け取ったり、
電気・ガス・携帯電話などのお金を払ったりするために、
銀行口座があると便利です。
まずは、口座を作りたい銀行で
「何が必要ですか?」と確認しましょう。
在留カードや電話番号などを準備して、
わからないことがあれば銀行の人に聞いてください。
大切な銀行口座です。暗証番号を人に教えたり、
口座を人に渡したりしないようにしましょう。
・金融庁
「入国後に預貯金口座の利用を開始するとき」
※銀行によって必要な書類・申込方法・利用条件などが異なります。
実際に口座を作るときは、利用する銀行の最新情報を確認してください。