日本では、子どもの健康を守るために、
いろいろな
予防接種(よぼうせっしゅ)
があります。
「いつ受けるの?」
「どこへ行くの?」
「外国人の子どもも受けられるの?」
はじめてだと、わからないことがたくさんあります。
日本の子どもの予防接種について、
やさしく見ていきましょう。
・定期接種と任意接種のちがい
・いつワクチンを受けるの?
・どこで受けるの?
・何を持っていくの?
・外国人の子どもも受けられるの?
1.予防接種ってなに?
予防接種は、
ワクチンを使って、
病気にかかることや、
病気が重くなることを防ぐために行います。
💡 「ワクチン」ってなに?
病気から体を守るために使う薬です。
注射で受けるものだけではなく、
口から飲むタイプのワクチンもあります。
2.「定期接種」と「任意接種」ってなに?
|
🏢
国の制度に基づいて、
市区町村が行う予防接種です。受ける年齢や時期が 決められています。 |
💉
希望する人が受ける
予防接種です。お金がかかる場合があります。 |
💡 定期接種でも、ワクチンによって
受けられる年齢や回数がちがいます。
お住まいの市区町村から届く案内を
よく確認しましょう。
3.いつ予防接種を受けるの?
赤ちゃんのときに受けるもの、
幼児のときに受けるもの、
小学生になってから受けるものなどがあります。
同じワクチンを
何回か受けることもあります。
予防接種は、
ワクチンごとに受ける年齢や間隔がちがいます。
インターネットの情報だけで決めず、
母子健康手帳、市区町村の案内、医療機関
で確認しましょう。
4.予防接種の時期はどうやってわかるの?
📅 まず、この3つを確認!
|
📮
市区町村から |
📘
母子健康手帳 |
🏥
病院・クリニック |
5.どこで受けるの?
予防接種を受けられる病院やクリニックは、
地域によってちがいます。
予約が必要なところもあります。
まず、市区町村の案内や
医療機関のホームページなどで確認しましょう。
🌏 ワクチンの名前を外国語で確認しよう
外国で予防接種を受けたとき、
日本語の名前がわからないことがあります。
下の表で、ワクチンの名前を
確認してみましょう。
💡 この表について
この表は、ワクチンの名前を外国語で確認するときの参考です。
現在、日本で受ける定期接種の種類や
接種スケジュールを示した表ではありません。
日本では現在、5種混合ワクチンなど、
この表とは名称や組み合わせが異なるワクチンも使われています。
実際に予防接種を受けるときは、母子健康手帳、市区町村、医療機関、
厚生労働省などの最新情報を確認してください。
6.予防接種を受けるまで
①自治体の案内を確認する
② 必要なら病院を予約する
③ 予診票を書く
④ 医師に体調を確認してもらう
⑤ 予防接種を受ける
⑥ 接種した記録を残す
💡 「予診票(よしんひょう)」ってなに?
予防接種を受ける前に、
子どもの体調や病気、薬などについて
書く用紙です。
わからないことがあるときは、
病院や市区町村に聞きましょう。
7.何を持っていくの?
※ 必要なものは自治体や医療機関によってちがう場合があります。
8.外国人の子どもも受けられるの?
日本に住んでいる外国人は、
原則として日本の定期接種の対象になります。
基本的には、
住民登録をしている市区町村で
確認します。
外国で受けた予防接種がある場合は、
その記録を大切に持っておきましょう。
何をすでに受けているのかがわかるものを持って、
市区町村や医療機関に相談してください。
日本で次に何を受けるのかを
確認してもらいましょう。
9.子どもの体調が悪いときは?
熱がある、体調が悪い、
いつもと様子がちがうなど、
心配なことがあるときは、
予防接種の前に
医師や医療機関へ伝えましょう。
10.役所・病院で使える日本語
「子どもの
予防接種について
教えてください。」
「次は
いつ受けますか?」
「どこで
受けられますか?」
「予約は
必要ですか?」
「何を
持っていけばいいですか?」
「外国で
ワクチンを受けました。」
🌸 ここだけ覚えて!
※ 予防接種の対象年齢、接種回数、接種間隔、
費用、実施方法などは、ワクチンの種類やお住まいの自治体などによって異なります。
また、制度の内容が変更されることがあります。
予防接種を受けるときは、厚生労働省、お住まいの市区町村、
医療機関などの公式情報で最新の内容を確認してください。
子どもの体調や予防接種について心配なことがある場合は、
医師などの医療専門職に相談してください。